私たちは、一年中紫外線を浴びていますが、
特に3〜9月は、その量がぐんとUPするので注意が必要です。
なぜ紫外線対策が必要かというと、
紫外線は、日焼け以外にも私たちの肌に
たくさんのダメージを与えるからです。
紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類がありますが、
A波とB波では肌に与える影響に少し違いがあります。
それを知っておくと、今後のUV対策に役立ちます。
■UV-Aの影響
UV-Aは、肌の深いところにある
真皮とよばれる部分にまで長い時間をかけて作用し、
シワやたるみ等の原因になります。
真皮の大部分はコラーゲンです。
UV-Aは、この真皮のコラーゲンを直撃し、
破壊します。
すると肌細胞は水分を失い、乾燥して、
新陳代謝も悪くなります。
肌細胞は、28日周期で生まれ変わるのが
理想だといわれていますが、加齢やストレスなどにより、
現代の女性のほとんどは、そのターンオーバーが
28日以上だといわれています。
つまり、ターンオーバーが遅れれば遅れるほど、
古い角質が長い時間肌に残り、
水分不足でツヤやハリが失われ、
しわ・たるみ・くすみの原因になってしまうわけです。
また、UV-Aの一部は、雲を通り抜けて地上に届くため、
曇りの日でも、日差しが弱い日でも、
UV-A用の日焼け止めクリームが必要です。
UV-Aには、ガラスを透過する性質もあり、
屋内でも油断は禁物です。
■UV-Bの影響
UV-Bは、日焼けを起こします。
表皮と真皮の境目にあるメラノサイトに
メラニンを作らせ、肌を黒くします。
UV-Bは、曇り空や窓ガラスを突き抜けないため、
日傘や帽子などで防ぐことができます。
日焼けというのは、皮膚が「やけど」をすることです。
まず冷やし、その後必ず保水して
ダメージを最小限に抑えましょう。
また、UV-Bを浴びると活性酸素が作られて
皮膚細胞の中のDNAがダメージを受けます。
過度の日焼けや、度重なる日焼けの繰り返しにより
DNAが突然変異を起こすと
皮膚ガンの原因にもなりかねないので注意が必要です。



